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復刻 サンクトペテルブルク




先日、いつもブログ見てますよと知り合いに言われ、ありがとうと言いつつも一瞬どのブログ?と慌てる。その人との付き合いを思い出し、ああボードゲームのやつだと気がついた。他にもほにょほにょブログとかにょろにょろブログなどを管理しており、最近そちらのほうに力を入れていたので、どの?となってしまったわけです。


このボードゲームのブログは画像加工するために、ひとつの記事の更新にやたら時間がかかるので、最近じゃ、ゲームの内容の話はほとんどなくて、ボドゲ会のレポート専門になってしまってます。でも、心底楽しく、何にも考えずに書く事ができ、風呂に入りながら鼻歌状態で書いてるような、お気楽ブログででもあります。

まぁ趣味ブログなどというものは、どこでもそういうものなのだとは思いますが。

で、またしても例の表示、fc2恒例の1ヶ月〜がでてきたので、バシっと撃退しておくべく、たまにはレポでない普通のボドゲ記事でブログ更新を決意。

ネタは何にしようかと考えていたら、そういえば、と「サンクトペテルブルク」というゲームについて大変魅力的な情報があるのでそれを書いておこうと思う。

サンクトペテルブルク



長く遊んでいるボドゲの人、このブログの数少ない読者にはおなじみの「サンペテ」こと「サンクトペテルブルク」(Sankt Petersburg)というボードゲームがある。ロシアのSankt Petersburgを舞台にしたボード(カード)ゲームで、1703年の街の建設に携わるという萌える内容。基本4種類のカード(職人・建物・貴族、ボーナス)のカードで勝利点を競うシンプルで、するめ的ゲーム。

2004年には、ドイツ年間ゲーム大賞、インターナショナルゲームアワード大賞、フランスのトリックトラック賞、オーストリアゲーム賞など数々の賞を受賞し、輝かしき実績を残した、まさにクラシックゲームである。

spielepreise.jpg


僕はこのゲームに激ハマりして、かつて毎日ソロ練習したことがある。ドイツゲームというものに感動し、最初の頃に出会ったゲームで思い入れもひとしお。面白くて、面白くて毎日勝つ方法を考えていた。他の人のブログなどで、このゲームは目新しい要素がない、などという批判的な記事を読んだ時に分かってないな!と憤慨もしたが、まぁ経験をつんだ今思えば、まさにその通りではある。
でも、他のゲームにはないものもある、スピード感と、世界感(ロシア舞台のゲーム見たことない)と、ゲームのシビアなところが極めて素晴らしいゲームだ。

熟練者同士で遊ぶとワンミスで負けてしまう緊迫感。プレイ中に1回はかならずやってくる、ここぞというときの大博打がたまらなかった。それでいて、インスト(ルール説明)含めて30分程度で終わる。ゲームの長さも、他プレイヤーとの絡みや戦略によってわざと速く終わらせたり、わざと遅くしたりできるようになっている。絵は、かなりもっさいが、中身は最新鋭のスーパーカーみたいなものだった。

もう一つの批判、あるカードのせいでゲームバランスが悪くなる部分も拡張の発売によって修正され、完成したゲームだった。

当時、あの世で遊ぶから、僕が死んだら棺桶にいれてくれと妻に遺言しておいたほどだ。
付け加えて、もし妻が先に死んだら、嫌だと言っても一緒に棺桶に入れてあげようと思う。これ持って待っててと。

さて、よくわからない話になりそうなので、過去の記事を紹介しておこう。
リンク先では、僕の嬉しそう(辛そう)な様子が読めます。

サンクトペテルブルク
A Christmas present from my daughter
サンペテが!!!

まさかの廃盤

ここからが、今日の主題です。
そんな素敵なボードゲーム「サンペテ」ですが、ある日突然ゲームが廃盤になりました。値段も安いし、面白いよと薦めることが多かったのでこれは結構驚いた。

音楽で例えるなら、ビートルズの「リボルバー」が廃盤になったぐらい(なってないです)のイメージか。微妙といえば微妙な位置づけだが、3000個も売れれば、めちゃめちゃ売れているという認識のボードゲーム界において、廃盤など日常茶飯事。例えドイツゲーム賞受賞作でも同じ事、何しろ、同じゲームを2回、同じ人が買う事などほぼありえない産業だ。

だから、見つけたら即座に買えというのが、基本的なボードゲーマーの態度。でないとボードゲームの新作はすぐ手に入らなくなって、がんがん遊べない。廃盤は諦観して、見守るのみ。まぁ予備でもう1個買っておくべきだった思うぐらい。


しかし、今年になって、サンペテの復刻の記事が出ました。ハンス社が、復刻の要望に応えて再版するという話が。これまで断続的にその情報を追いかけていたが、このほど、ついにその復刻が確定したらしい。しかもただ復刻させただけではなく新しい試み満載でした。


クラウドファンディングへ

sankt_petersburg_vote.jpg

製作元のハンス・イム・グリュック社は、同じゲームを復刻しただけでは元が取れないのは目に見えているので、クラウドファンディングの手法を採用しました。事前に基金を募り製作費にあてるという企画がそれ。これによって、参加型の復刻イベント化したサンペテは、目標額の2万ユーロ(約280万円)をはるかに超えた、75,250ユーロ(約1000万円)を獲得したらしい。まさに、世界のサンペテファンによる買い支えである。


sankt_petersburg_vote_2.jpg


ルール変更と資金獲得によるアップデート

さて、復刻にあたって内容も充実、ルールも追加することになった。

・変わった箇所について箇条書きにしていみる

・5人プレイが標準でできるようになった(以前は拡張の購入が必要)
・新しく「市場」というフェイズが導入された。(職人と街のフェイズの間)

上記に加えて、獲得した基金で導入が決定したもの。

・木製コマに変更(22.000ユーロ)
・最初から各プレイヤーがもつ特殊能力「助手」(28.000ユーロ)
・オンラインでゲームがプレイできる(38,000ユーロ)
・新しき社会12枚の新しいグループカード (48,000ユーロ)
・誰かが越えると発声するイベント(ハードル)(55,000ユーロ)
・ミッションカードが付属(65,000ユーロ)

獲得した資金はこのいずれももクリアしています。

極めつけスペシャル企画

・イラストを全面刷新

誰しも夢見るスペシャル企画だった。忙しさにかまけて参加しなかった自分を呪いたい。
サンペテの貴族カードの顔の絵になれるというビッグ企画である。自分の顔だけだと恥ずかしいかもしれないが。デザイナーとの合成?になるというので、その辺は安心する。

「見てよ、このアゴ」これが俺のアゴだよ!」
「私のまつげライン素敵でしょ、両親に感謝したいわぁ」

などと言えるだろう。ちなみに、合成されるデザイナーはV.フヴァチル、S.フェルト、U.ローゼンベルク達です。もし選ばれたらプレイするたびに、たいへん熱い気持ちになるうえに、世界中のプレイヤーたちが自分の顔のカードで一喜一憂する姿を想像して感極まれます。
むろん、願うべくは16金の貴族になりたい。3金とかのましてやピョートルカードの変わりはお断り!などとは思うよね。

ちなみに、箱の色もアンケートで緑に決定されました。

27日に締め切られ、この潤いのある資金力でこの秋に再版されることが決定しました。おめでとう。
投資してないので、特別版はもらえませんが、通常版は一般向けで買えるそうです。
ドイツには行けませんが、たぶんドイツアマゾンでポチることでしょう。

(※英語版も同時にでるそうで、そっちの方がいいかも)


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