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パトリツィア

パトリツィア
貴族の塔:そびえ立つ栄光(英語版)貴族の塔:そびえ立つ栄光(英語版)
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Mayfair Games

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会社・出版社 :AMIGO Spiel + Freizeit GmbH Mayfair Games
デザイナー :Michael Schacht
プレイ人数 : 2~5人(お勧めプレイ人数3人以上)
対象年齢 8歳以上
言語依存:(なし)
プレイ時間 45分ぐらい
プレイ回数:4回

評価

ゲーム概要



貴族の栄光なんていうタイトルがついているが、内容は栄光でもなんでもない。塔を建てるドカタ仕事というか、こき使われるというか、貴族の後ろ盾をもらって、職人的満足感を得ることが目的に見える。何でこんなサブタイトルなんだろうか。

なんであれ相性の良いものというものはあるもので、このゲームが特別に相性が良いらしい。

まずはゲームセッティング
pt0708.jpg

各都市に名誉ポイントを各2種類づつ置く、街によって9点から2点まで決められており、当然得点が高いほうが塔も高く、名誉もいい。都市には建物を建てられる土台が2つあって、2つの塔それぞれ、もっとも建物を建てるのに貢献した人が各名誉チップをもらえる。

さらに各都市にはカードを配置。このカードを取得して配置することで塔を建てることができる。

手番には
・手元のカードを1枚手前に置く
・そのカードに書いてある街のマークの数、色の分だけ塔を街におく。
・その街においてあるカードを取得して、手札に加える。
・街にカードを補充する。

これを繰り返す。

面白いのが、カードと塔の関係で、枚数が決まっているので、いったんカードを取得してしまうと、塔を建てられるのが確定する。
建物を積んでいくという点で似ているマンハッタンの場合、先に置いたりして、ブラフを掛けたりするのだが、このゲームでは、それよりも読みと記憶と理詰めが必要なところだ。

誰がどの色のカードを取ったか覚えておくと、とてもいい。完全には覚えていられないががある程度記憶できる。狙っている塔がかぶると、足のひっぱりあいになりがちなので、別の独占場所をさがすため、何を集めているのか見極めが必要だ。

もし、競った場合、あわてて置くのではなく、ぎりぎりまで粘って、後から載せる方が有利なので、取ると決めて、確保できた塔は、なるべく後回しにするのがコツだ。塔を建てるよりも受注の方が大事なんですよというどっかのシステム会社みたいな状態。

pt0700806.jpg
これはもう、青が赤と白を完全に抑えたところ、赤と白は無駄な建て方になってしまった。

pt0700809.jpg
激戦の末に黄色のダブル取り、貢献した数がおなじであれば、一番上においた色のプレイヤーの勝ちになる。
となりは黒、激戦を無視して独占状態。黒の方がかしこいといえる。

さらに他の得点方法として、塔を建てることによる名誉ポイントの他に、カードに書いてある貴族を集めると別にポイントが入る、これはおそらく、見回りにきた貴族にたいするゴマスリポイントだろう。通称、ごますりポイントとして名高い、長いものにはまかれろみたいな。
建築合戦で負けそうな場合は、手をにぎにぎして、貴族に媚を売ろう。

pt0700807.jpg
同じ人物を3人集めると得点になる。彼らにかってにつけたネーミングは、ジョバンニとノンちゃんとクリボーと名前をつけた。一人だけ日本人のあだ名が入っているのは、とある事情による。その辺はMorryに聞いてもらおう。

pt0700805.jpg

んで、フィニッシュ非常に美しいボードになる。
運任せにしてしまうと、なんとはなしに塔を建ててしまうので、思いのほか計画性が必要である。

pt0700804.jpg

ゲーム評価


Wunderbar!

最初にやってみて受けた印象が、まずルールの美しさだった。盤の美しさでもなく、駒でもカードでもなく、流れるようなルールの美しさだった。カードと塔の数の一致、最終的にぴったり収まる収束性が、ジグソーパズルそのものと同じ感覚を覚えた。うつくしーと思わず口に出た。57577みたいな。リズムのよさだ。ここしかないっていうところに走りこんだら、ボールが来てみごとに足に当たる感じだ。

初見でやったとき、見事にはまって、最後に3つの都市で一気に最貢献した人になった。気持イー。

その後も何度かやってみたが、たまに、ものすごくカード運が良い人があらわれてどうしようもなくなるという弱点はあるものの、おおむね、考えたら、考えただけ結果がでる。他プレイヤーとの絡みはカードの取り合いと、塔の後手争いだけなので、直接喧嘩せず、負けてもすがすがしい気持ちになれる。軽いプレイ感と箱の小ささもとてもよい。絶対的な主観的個人的評価というものがあるとすれば、相当上の方だ。

もし、もの足りなくなった場合も心配ない、もうすでに拡張が2つ、michaelschacht.netで公開されているのでダウンロードされたし。

Patrician - 使者 The Messengers (part 1)
Patrician - 使節団 The Delegates (part 2)

pt0700803.jpg

AMAZONでは廃盤をにおわせているが、専門店、ドロッセルマイヤーズさんなどで買えるようです。
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懐かしいですね。

結構、前にやったイメージですが、
積み上げの駆け引きが楽しかったですよね。

しかし、この時は
「じゃあ、ノンちゃんは僕がもらいますね。」
とか言ってその女性貴族カードを集めるなか
「向こうはそんな気ないと思うで。」
と隣のAAPさんに突っ込まれ
「ですよね。」とか言ってたのに、、、。

2011.07.11 22:53 morry #- URL[EDIT]

これ結構、好きで、こないだのKBCの時にもやったんよ。
そう、あの君が腹痛の日に・・・。

まぁ今となってみれば、「ノンちゃんは僕がもらいますね」とうセリフはとっても意味深。なんかもう、すがすがしさすら感じてしまう。僕もカード集めとってんけどな。



2011.07.12 09:32 kazunkir #- URL[EDIT]

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